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【中学理科】先生にハマる理科レポート-書き方のコツ4選を現役教員が徹底解説!

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  • 理科のレポートが宿題で出されたけど、何を書けばいいの?
  • 考察って何か分かんない!

理科の実験は楽しいけど、レポートを書くのがイヤだという方は非常に多いですよね。

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そこでこの記事では、高評価を取れる実験・観察レポートの書き方を、ていねいに解説します。

けい先生
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この記事を読めば、レポートを評価する側の現役中学校教員が暴露する「先生から良い評価がもらえるレポートのコツ」が分かります

私が16年かけて培ってきた塾講師・教員経験を凝縮しました。理科のレポート点を上げたい方は、ぜひ参考にしてください。




実験・観察レポートとは【中学理科】

理科の実験観察レポートとは| 流れや注意点、評価のつけ方

実験・観察レポートは、理科の授業で実験や観察をまとめ、学びを深めるために行います。

けい先生
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レポートは提出物となり、通知表における「思考・判断・表現」観点の評価材料になります

理科の成績において、実験・観察レポートはとても大きな配分を占めるのです。

そこで本章では、実験・観察レポートについて、次の3点を解説します。

  • 実験・観察レポートの流れ
  • 実験・観察レポートの注意点
  • 実験・観察レポートの評価

実験・観察レポートについて正しく理解しておけば、実験や観察がもっと楽しくなるし、成績も上がりやすくなるでしょう。

レポートを評価する側の現役教員ならではの視点で、詳しく解説します。

実験・観察レポートの流れ

レポート提出の点数を、定期テストと同等以上の点数に設定している学校があります。

レポート提出をよく考えずにやっていると、成績で損をすることになるでしょう。

実験・観察レポートは、次のような流れです。レポートの全体像を把握し、抜け落ちなくレポートを完成させることが重要です

レポート作成の流れ ▶実験前に予習項目を書く 1.タイトル 2.実験日時・天気・名前 3.目的 4.予想 5.準備 6.方法 ▶実験する ▶実験後に復習項目を書く 7.結果 8.考察 9.振り返り・感想 10.参考文献

具体的な書き方の注意点は、次章(理科レポートの書き方)を参考にしてください。

実験・観察レポートは「思考・判断・表現」観点で大きな点数を占めます。流れにそったレポート作成を心がけましょう。

実験・観察レポートの注意点

理科の実験・観察レポートを提出するときの注意点は、次のとおりです。

レポート提出の注意点

  1. 先生が指示した項目を必ず書く
  2. 空欄をつくらないで、適切な量を書く
  3. 期限を守る

上記の注意点を理解すると、レポートの高評価を得やすくなります。

1.先生が指示した項目を必ず書く

授業中に、先生が言っていたことをメモしてください。なお、先生が「書きなさい」と言ったことは、必ず書きましょう。

「言ったことを守らない生徒はダメだ」という、古い考え方の教員は多いです。

けい先生
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指示どおりの項目を書かないと減点されるため、注意してください

2.空欄をつくらず、適切な量書く

考察や感想は、適切な文字サイズで書き、与えられた枠の8割を目安に埋めましょう。

空欄をつくるとレポートで高評価はとれないです。

特に、考察を一言だけしか書いていないレポートでは高評価は難しいでしょう。

何を書くべきか分からないなら、友だちに相談したり、塾講師や家庭教師に相談したりしましょう。

教科書や資料集にも、レポートを書くためのヒントがたくさんあるため、参考にしてください。

字が多すぎて読みにくいレポートはやりすぎですが、なるべく多めの文字数でレポートを仕上げる姿勢は大切です。

けい先生
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学校の先生は、努力して頑張っている生徒には低い評価をつけにくいものです。頑張っている姿勢を、レポートに表現しましょう!

3.期限までに提出する

学校の先生は、提出期限に非常に厳しいです。

忘れた言い訳をしたところで、顔はニコニコしていても、帳簿にはきっちり減点を入れられます

提出期限は必ず守りましょう。

実験・観察レポートの評価

教員による個人差はあるものの、次のように実験・観察レポートに評価をつける教員が多いです。

レポートの評価方法
  • 必要事項を全て埋めていれば「B」評価
  • 考察や振り返りなどで、良い表現があれば加点して「A」、優秀なら「A+」
  • 空欄があると減点して「C」
  • 遅刻は減点方式※1日レポート提出が遅れると1点減点、2日なら2点……

なお、理科のレポートの満点を10点とすると、次のような点数のつけ方が一般的です。

評価の記号と点数の関係性

  • よくできた A  ;  9点
  • できた   B  ;  6点
  • がんばろう C  ;  3点
  • 提出なし        0点

さらに細かく採点し、以下のような評価をつける教員もいます。

  • A+(10点)、A-(8点)
  • B+(7点) 、 B-(5点)
  • C+(4点) 、 C-(1点~2点)

理科のレポートで高評価を得るためには、期日どおりに提出し、加点となるような表現を書くことが重要です。

レポートの点数を上げるコツについては、第3章(レポートの点数を上げるコツ4選)で解説します。




理科レポートの書き方【中学理科】

レポートの書き方| 1.タイトル(テーマ) 2.日時・天気などの情報・実験者の名前 3.目的(解決したい課題や疑問、動機) 4.予想(仮説) 5.準備(用意するもの) 6.方法(手順・計画・進め方) 7.結果 8.考察 9.振り返り(感想) 10.参考文献(参考にした本やサイトなど)

理科の実験・観察レポートの必須項目は、上記のように10個です。

本章では、レポートで高評価をとるために、各項目で気をつけるべきことを解説します。

1.タイトル(テーマ)

実験・観察にはタイトルやテーマが与えられているため、必ず書きましょう。

教科書のページ数や、実験ナンバーなども書いておくといいでしょう。

けい先生
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実験・観察のタイトルは、教科書どおりに書き写すといいでしょう

例えば、次のように実験タイトルを書きます。

  • 実験3(教p.223)凸レンズによってできる像
  • 観察1(教p.7)身のまわりの生物の観察

レポートに書くときは、目立つように大きめに書くことがおすすめです。

2.日時・天気などの情報・実験者の名前

実験者の名前などを、必ず書きましょう。

けい先生
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レポートは提出物です。「名無し」は減点対象なので気をつけましょう!

グループで取り組んだ場合、メンバーの名前も書くように指示されることがあるため、先生の指示を聞いてください。

日時は「○月△日 午前□時」と書きます。

天気については「晴れ」「くもり」「雨」のいずれかを書くといいでしょう。

気温湿度なども、分かっていれば記入してください。

細かいところを気にする先生もいます
「天気くらい書かなくてもいいや」と考えていたら、評価は低くなってしまうため気をつけましょう。

3.目的(解決したい課題や疑問、動機)

実験・観察をする目的は、教科書どおり書き写すといいでしょう。

理科の実験・観察における「目的」は、「~を調べる」や「~を見つけるのような書き方をします。

実験によって、解決したい課題や疑問、動機を書く場合があります。
課題は「~だろうか」のように書きましょう。

目的や課題の書き方の例は、次のとおりです。

目的や課題の書き方の例

目的;

  • 凸レンズによって、どの位置に、どのような大きさや向きの像ができるのかを調べる
  • 物体にはたらく2力がつり合う条件を見つける

課題(疑問);

  • ばねに力を加えてのばすとき、力の大きさとばねののびには、どのような関係があるのだろうか
  • 身のまわりの花のつくりには、どのような共通点やちがいがあるのだろうか

先生の指示どおり書くケースもあるため、指示をしっかり聞きましょう。

4.予想(仮説)

実験する前に、実験結果がどうなりそうかを書くのが予想です。理科では、実験を予想することを「仮説を立てる」とも言います。

先生にウケのいい「予想を書くポイント」は次のとおりです。

予想を書くポイント
  • 理由とともに、予想を書くこと
  • 理由には、日常での実体験をもとに書くこと
  • 「教科書にのっているから」や「塾で習ったから」などNGワードを書かないこと

日常生活で感じたことを理由にあげながら、仮説を立てているレポートには、良い評価がつけられることが多いです。

なお、予想を書く文の量が少なすぎると低評価になるため、気をつけましょう。

5.準備(用意するもの)

実際に実験で使用する器具などを、教科書どおり書き写します。

なお、教科書に書かれている実験器具と、実際の理科室で使用する器具はちがう場合があります。先生の指示をよく聞いて書きましょう。

けい先生
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高評価を得るためには、器具の図(イラスト)を書くことがおすすめです。

ちょっとした努力や頑張りを見ると、教員はレポートの点数を下げにくいものです。ぜひ試してみてください。

6.方法(手順・計画・進め方)

実験・観察の方法を教科書どおり書き写すといいでしょう。

実験によって「実験手順を自分たちで考えるように」と先生から言われたら、指示にしたがってください。

自分で実験手順を考えても分からなければ、教科書や資料集を参考にしましょう。

実験方法を書くときのおすすめは「実験の注意点」を忘れずに書き写すこと。

「実験の注意点」は、テストに出題されやすいというメリットもあります。

けい先生
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実験の注意点」は、レポートに書けばレポート点アップ、テストによく出てテスト対策にもなる重要項目です!

なお、教科書に書かれている実験方法と、実際に行う実験方法が異なる場合があります。先生の指示をしっかりと聞いておくといいでしょう。

図(イラスト)を書くなど、見やすくすることで高評価をもらいやすいです。レポートを見やすくする工夫を心がけましょう。

7.結果

実験をしているときに目で見えた結果や、耳で聞こえた結果を、細かくメモしましょう。

けい先生
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「結果」と「考察」のちがいを分かっていない方は多いです

「結果」と「考察」のちがいは、次のとおりです。

「結果」と「考察」のちがい

  • 見える情報は結果;「~だった
  • 見えない情報は考察;「~ではないか

なお、考察には次のように書くことになります
「(~だった:結果)から、(~ではないか:考察)と考えられる。」

実験中は、ささいな変化を見逃さずに、五感で感じ取ったことを細かくメモしておきましょう。ただし、感想や思ったことは書いてはいけません

実験後は、グラフなどにまとめると見やすくなります。詳しくは次章(グラフを入れる)で解説しています。

「実験結果がていねいにまとめられているか」を教員は評価します。実験中に見えた細かい情報をメモしておき、分かりやすくまとめましょう。




8.考察

実験・観察の考察には、結果から推測できる考えを書きましょう。

個人的な感想を書かずに、実験結果をもとにした、科学的な理由とともに考えを書くのが考察です。

けい先生
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実験結果が○○だったから、△△ではないかと考えられる。」のように書くことが、考察の書き方です

石灰水を赤色リトマス試験紙にたらす実験を例に、考察の書き方を考えてみましょう。

「石灰水をリトマス試験紙にたらすと、赤色から青色に変化した」という目に見える情報は、結果です。

「リトマス試験紙を青色に変化させる液体の性質は、アルカリ性である」という科学的な事実につなげるのが、考察の役割です。

考察欄には次のように書きましょう。
液体をリトマス紙にたらすと、赤色から青色に変化したことから、石灰水の性質はアルカリ性であると考えられる

考察を書くポイントは、教科書にのっていそうなことを書くこと。教科書に書かれていなさそうなことは、個人的な感想です。

実験の多くは、考察のヒントが教科書に書かれています。考察に書く内容に困ったら教科書をよく読むようにしましょう。

けい先生
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自分で考えた予想と比較して考察を書くと、高評価を取りやすいです!

9.振り返り(感想)

感想には、行った実験で分かったことや、気付いたことなどを振り返ることが重要です。

感想だからと言って「楽しかった」「面白かった」だけ書くことはNGです。低評価につながるでしょう。

高評価を取りやすい感想を書くコツがあります。

高評価をとりやすい感想のコツ

  • 「楽しかった」ではなく「興味深かった」と言い換える
  • 「面白かった」ではなく「実験の結果に驚いて印象的だった」と言い換える
  • 日常生活の実体験を入れて、教科書にのっていないことを書く

感想は。多めに書くようにしてください。

けい先生
けい先生
感想を埋めつくした生徒のレポートは、教員としては評価を下げにくいです

文を書く思考力も身につくため、感想をたくさん書くことをおすすめします。

10.参考文献(参考にした本やサイトなど)

調べ学習のレポート提出のときに、参考にした本やサイトなどをレポートの最後に加えましょう。

本の場合は、著者名と書名を書きましょう。教員によって、出版社、出版年を書くように指示される場合があります。

ネットの場合は、著者名・ページ名・URLを書きましょう。教員によって、サイト名、更新日を書くように指示される場合があります。

教科書に載っているような実験・観察には、参考文献を書く必要はありません。

レポートの点数を上げるコツ4選【中学理科】

レポートの点数を上げるコツ4選| 1.ていねいに書き早く提出する 2.スケッチや図をかく 3.グラフを入れる 4.表をつくる理科の実験・観察レポートの点数を上げるために、次のようなコツ4選を活用するといいでしょう。

レポートの点数を上げるコツ4選

  1. ていねいに書き早く提出する
  2. スケッチやをかく
  3. グラフを入れる
  4. をつくる

高評価を得ている生徒のレポートには、上記の工夫がされています。

結果や考察をたくさん書いているのに、レポートの評価が全然高くならないと悩んでいる方は、ぜひ試してほしいです。

1.ていねいに書き早く提出する

レポートの提出期限は必ず守ることが大切です。

教員によって、早く出したレポートで優秀な場合は、ボーナス加点している場合があります。
「早く提出しているうえに、とても優秀だからA+にしよう」と考える教員がいるのです。

逆に提出が1日でも遅れると、減点する教員は多いです。朝提出なのに、少し遅れて放課後に提出しただけでも減点になるため、気をつけましょう。

けい先生
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レポートなどの宿題は、早めに提出した方が教員へのウケがいいです

提出物を早く出すクセをつけることは人生にとっても大切なので、レポートの早めの提出を心がけましょう。

2.スケッチや図をかく

レポートにスケッチや図をかくと、見やすくなります

けい先生
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スケッチや図をかくときは『理科のスケッチの仕方』に気をつけてかきましょう

理科のスケッチには、コツがります。下記の記事を参考にしてください。

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中学理科スケッチの仕方|現役教員がレポート点の上がるスケッチ術を解説!中学校の現役教員が、中学校理科におけるスケッチの仕方をていねいに解説。絵が苦手だからスケッチもうまく書けない...と悩んでいませんか?実は先生にほめられるスケッチのコツがあります。本記事では、現役理科教員ならではの情報をお伝えします!...

レポートに入れるべきスケッチや図は、次のとおりです。

レポートにかくべき図

  • 実験装置の図
  • 実験の手順のかんたんなイラスト
  • 実験結果などのスケッチ

教科書の実験ページに書かれている図を参考に、実験にとって重要な図をレポートにかき写すといいでしょう。レポートが見やすくなり、高評価を得やすいです。

図をかくことで、実験の細かいことに気付けるため、勉強にもなります。ぜひレポートに図をかきましょう。

3.グラフを入れる

グラフをかくことは、理科において最も重要なポイントです。積極的に「結果」の欄にグラフを書くようにしましょう。

理科のグラフのかき方は、数学と異なります。教科書や資料集をよく読んで、グラフを作成しましょう。

基本的なグラフをかく手順は次のとおりです。

  1. 横軸縦軸を引く
  2. 横軸には実験で変化させた量、縦軸にはその結果変化した量をとる
  3. 両軸に名前と、量の単位[記号]を書く
  4. 実験の最大値がグラフに入るように、目盛りを決める。目盛りの値は等間隔にする
  5. 測定値を点(・)で少し大きめにかく
  6. 直線か曲線を考えて線を引く

実験結果はグラフにすると、変化のようすが分かりやすくなります。

グラフのかき方を間違えると減点されるため、次の点に注意するといいでしょう。

グラフ作成時の注意点
  • グラフの左下に0(ゼロ)を2つ書く
  • グラフは端から端まで線を引く
  • グラフは折れ線で引いてはいけない
  • 直線なら定規をつかい点が同程度散らばるように直線を引く。原点を通るグラフが多いため注意する
  • 曲線なら、なるべく多くの点を通るように、なめらかに線を引く

グラフの作図問題はテストにもよく出題されます。手順や注意点を正しく理解するようにしましょう。




4.表をつくる

得られた実験結果データを表にまとめることで、考察しやすくなります。

表があるとグラフを作成しやすくなるため、実験によって数値が出てくる場合は、必ず表をつくるようにしましょう。

理科における基本的な表の作り方は次のとおりです。

  1. 表の上にタイトルをつける
  2. 変化させるものの名前単位[記号]を1行目の左端に書く
  3. 変化させる量を左から右に数を増やして書いていく
  4. 実験によって変化する量の名前単位を書く
  5. 実験結果を記入する

表をきちんと書けている実験結果は見やすいため、レポートでも高評価をもらいやすいです。

表の作成をすることで、グラフ作成にも考察にも役立ちます。積極的に表をつくるようにしましょう。

【まとめ】やり方しだいでレポートの高評価は取れる!

レポートの書き方| 1.タイトル(テーマ) 2.日時・天気などの情報・実験者の名前 3.目的(解決したい課題や疑問、動機) 4.予想(仮説) 5.準備(用意するもの) 6.方法(手順・計画・進め方) 7.結果 8.考察 9.振り返り(感想) 10.参考文献(参考にした本やサイトなど)理科の実験・観察レポートは、成績をつけるうえで大きな割合を占める重要な提出物です。上図のような理科レポートの基本の型を理解しましょう。

なお、上記のレポートの項目には、実験によって書かなくてよい項目があります。学校の先生の指示をよく聞き、レポートを工夫しましょう。

レポートを工夫するときに、下記のコツをおさえると高評価を得やすいです。
レポートの点数を上げるコツ4選| 1.ていねいに書き早く提出する 2.スケッチや図をかく 3.グラフを入れる 4.表をつくる




定期テストとちがって、レポートは少しの工夫で高評価をとりやすいです。レポートの点数が高いと、勉強を頑張る気持ちがさらに湧いてきます。

なお、まじめに勉強しているのに、レポートでもテストでも結果が出ない方がいます。ほんの少しやり方や考え方を変えるだけで、ぐんと伸びる可能性があります。

ABOUT ME
けい先生
中学校・高校の理科教員。某公立大理学部物理科学科卒業。大手進学塾で集団授業の講師、模試や問題集の作成会社とフリー契約経験あり。 ●サイトのビジョン;科学好きなヒトを増やす! ー不治の病をなくしたり、生活を楽にするモノを開発したりする次世代の科学者が一人でも増えますように。